現在では、不景気の影響もあって共働きをする夫婦が増えてきています。
しかし子供がいない夫婦なら問題はないのですが、共働きをしながら子育てをする場合には注意しておかなければいけない事があります。
仕事をしていると疲れて帰ってきても食事の準備をして、子供をお風呂に入れて寝かせるといったように、毎日がとても忙しくなってしまいます。
しかし子供は、たくさんの話をパパやママに聞いてもらったりするのが大好きなため、たくさんの話を毎日します。
しかしそれを聞くパパやママが疲れた表情を見せていては、子供はちゃんと話を聞いてくれていないと寂しくなってしまいます。
ここで大切なのは時間ではなく、パパやママが子供とどれだけ向き合えているかなのです。
仕事をするのはいいのですが、一日一回は必ず子供だけに意識を向けてお話を聞いてあげる時間を作ってあげるようにする事が大切なのです。
そして次に大切な事は、食事は一緒に取る事です。
食事の時間は、素直な子供の気持ちを知る事の出来る絶好のチャンスの時間なのです。
人は食べ物を食べる事によって、気持ちがゆるむ効果があります。
毎食一緒に食べるのが難しい場合は、夕食だけでもかまいません。
一日一回は必ず、一緒に食事をする時間を作るようにしましょう。
また休日には共通に楽しめる事などをするなどして、共に過ごす時間を作る事が大切です。
仕事は仕事、家庭は家庭というようにしっかりと切り替えて、子供といる時はしっかりと向き合うようにしてあげましょう。